私が読んだイタリア関係の本の紹介です。

ご存知の本が多いと思いますが、少しでもイタリアに興味を持たれた方の参考にな
れば嬉しいです。
と、言いましてもまだ数は少ないのですが・・・段々と追加して行きます。

おおざっぱにジャンル分けをして掲載してあります。
又、作品の多い「須賀敦子氏」「塩野七生氏」関係は、ジャンルに入れないで代表作をこのページの下へ掲載して置きます。
両氏の作品は書店でも、ネットでも簡単に検索できます。

追加は随時、このページに書き込みます(直ぐには増えないと思いますが・ ^^;;)



tuta_1 随筆・エッセー

tuta_2 歴史

ttuta_3 美術

tuta_4 小説

tuta_5 その他



塩野七生氏作品

  ・・・塩野氏とは、私がイタリア旅行をした居り偶然にフィレン
ツェの中央郵便局でお目に掛かる機会がありました。
その時「何故イタリアヘ?」と質問され
「はい、チェーザレ・ボルジアに魅了されまして」と答えました所
「まぁ、罪な事をしたわね」と塩野氏が笑いながらおしゃいました。
本から受けるイメージ通りの方、との印象を持ちました。
受付までの少しの時間、お話をする機会を得、とても嬉しい思い出が
残りました。


* チェーザレ・ボルジア・・・優雅なる冷酷
* 海の都の物語
* ローマ人の物語(シリーズ)
* 神の代理人
* 我が友マキャベリ
* コンスタティノープル陥落
* ロードス島攻防記
* レパントの海戦
* 愛の年代記
* ルネッサンスの女達
* イタリアからの手紙
* マキャベリ語録     他多数


須賀敦子氏

・・・・・書かれた時代に私は生まれていない。
なのに、なんとも言え無い懐かしさ、優しさを感じるのは何故でしょうか?
文中から沸き上がるイメージは、まるでかつて見たイタリア・ネオリアリズムの映画の映像の如く、私の脳裏に浮かび上がります。
イタリアを一人静かに旅する前に、旅した後に読み直したい本です。
そして、須賀氏の文章は日本語とは何と綺麗で微妙な表現をし、美しく優しい言葉かと痛感させられます。
   

* ミラノ霧の風景
* コルシア書店の仲間達
* 霧のむこうに住みたい
* ヴェネチィアの宿
* 時のかけらたち

他、作品・訳本多数





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